誰も帰ってこないんですが
フィリピンの田舎では乾季のこの時期に祭りが行われます。
家にいてもやることないから 祭りで盛り上がりましょうってことだと思うんですが。
集落単位で家族集まってワイワイガヤガヤするだけですけど。
家の家族も親戚の祭りに呼ばれて昨日出かけて行きました。
私一人、留守番です。
行っても酔っ払いにグダグダ絡まれるだけですから 1日子育て休暇をいただきました。
昨日の夜には帰ってくるはずだったんですが なぜかみんな泊まってくる・・・・
きっと大人が酔っ払って帰れなくなったんでしょう。
そういうわけで昨日は真っ暗な山ん中 一人っきりでした。
ま~静かなんですけど 山ん中は、色んな音がするもんですね。
変な鳴き声のカエル、竹林のザザザーって音、どっかで誰かが真夜中に歌ってるし。
結構寝つかれなかったです。
という次第で いまだ誰も帰ってきてません。
私のいるネグロス島 フィリピンで一番有名なお祭りがあるんです。
マスカラフェスティバル 仮面をかぶって踊りまくる
そんな古い祭りではないんですが とにかく元気。
祭りが始まった訳には ちょっと切ない物語がありますが。
砂糖の暴落でネグロス中が食えなくなりました。
サトウキビの栽培以外ほんとなんにも産業が無い島ですから。
それを笑顔で吹き飛ばそうって お腹すいてるのにね。
いまじゃー マスカラの時期ネグロス島のバコロド市のホテルは全室満室。
一室も開いてないほど観光客がフィリピン中 世界中から押し寄せてきます。
「笑う門には福来たる」 ですね。