leo_kung's フィリピン日記

暇こきおやじの子育て日記

フィリピン人気質

フィリピンで発行されているマニラ新聞で面白い記事を発見。

コレってアリですか?

www.manila-shimbun.com

ざっと記事の内容を要約すると、一月間実施した飲酒運転の取り締まりで違反者が1人捕まっただけだった、これは取り締まりの告知による成果だ。 担当部署の長官が自画自賛。 でも実際は備品不足、関係各所との調整不足で飲酒運転の取り締まりをほとんどしていない。

これがフィリピン人気質です。

自画自賛 

鏡に向かって「ワタシきれい?」 とは聞かない。

鏡に向かって「私はきれい。」 と言い切る。

 

乱筆乱文で朝から失礼しました。

 

 

フィエスタ(祭り) の季節

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いい天気

郡の役所の裏は こんな感じのビーチです。

暑くって誰も歩いてません。

こんな天気に写真とってる私は ヘンな外国人。

この近所で 一番大きなフィエスタ(祭り)に行ってきました。

それぞれのバランガイ(最小単位の部落)で 趣向を凝らしてで店を出してます。

 

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農産物ばっかりですね。

一等賞のブースには 賞金が出ます。

いくらだったかな 忘れちゃいました。

どちらにしてもブースを作るお金には及ばない金額です。

今日も一日いい天気でしょう。

 

集落中総出で

暑い それもものすごく暑い。

気温は35度を超えてるな。

そんな中 日射病になるかもしれないのに 我が部落民たちは総出で山に入っております。

牛のフンを拾いに山中を歩きまわってるようです。

 

f:id:leo_kung:20141113104836j:plain部落では牛は基本的に放し飼い。

山のなかには沢山放牧されてるわけでして。

そのフンを業者が夕方買い取りに来るとの情報で みんな出かけていってるわけです。

50キロの米袋いっぱいで 買取額が1袋25ペソ。

これを業者は肥料として農家に売るんですね。

そろそろ乾季も終わりに近づいて 田植えの時期ですから。

トタン屋根が太陽に焼かれて 屋根で目玉焼きができそうです。

 

お題 ココナッツビネガーの作り方

ホマレ姉さんからお題をいただきましたので チョッと調べてみました。

なんと世界のお酢ランキングで ココナッツ酢 が第一位に輝いてました。 パンパカパ~ン

米酢だけじゃない!世界で使われている調味料のビネガー10ランキング | ランキングシェア byGMO

さてと ココナッツ酢の作り方ですが まずココナッツの木に登る ここではそういうところから始めるそうです。

オーガニックココナッツ酢が一部では大変高値で売っれているようですが、我が部落の手作りオーガニックココナッツ酢は 1リットルで10ペソ(30円)。

数本の木にココナッツの実になる花が咲きます。

切れ込みを入れて少しずつココナッツの果汁を竹筒に貯めていきます。

How to Make Coconut Vinegar - Yummy Coconut

上のサイトではココナッツウォーターから作るって書いてありますが それとはちょっと違います。

日本でココナッツウォーターが売っているなら作り方が書いてありますから試してみてはいかがでしょう。

フィリピンでは 採れたての実を割って出てきたものをココナッツウォーターと言ってますが 日本で売っているブコジュースでも無添加のものだったらお酢ができるんじゃないでしょうか。

 現地ではこうやって飲んでますが。


This photo of Samal Island is courtesy of TripAdvisor

ココナッツウォーターが手に入ったら作るのは簡単です。

砂糖を加えて 乳酸菌を加えて あとは寝て待つだけ。

このまま発酵が進むとトバというお酒になります。

ようするにドブロクですね。

それを蒸留すると テキーラに匹敵する無色透明なランバノックという強いお酒になります。

我が部落ではココナッツは 生活のすべてに関係してきます。

飲む、食べる、お酢を作る、お酒を作る、オイルを作る、家屋の屋根を葺く。

捨てるところはありません。

 

 

ヨックモックが食べたい

toyokeizai.net

こんな記事を読んでいたら ヨックモックが食べたくなっちゃいました。

最初に食べたのはいつか忘れましたが 子供の頃だったと思います。

こう見えても東京生まれの東京育ち 生粋の東京っ子ですから。

なぜかいま水道もないフィリピンのど田舎にいますけどね。

もう一つ いま六本木ヒルズと言われている 元のテレビ朝日にかよっていた頃に食べた洋菓子。

六本木通りとテレ朝通りの交差するちょうど角に洋菓子店があったんです。

レーズンをクッキーに挟んだシンプルだけどそれは美味しいお菓子でした。

今は上島珈琲店になっているようで そのお店は検索しても見つかりませんでした。

日本から遠くはなれていると ときどき無性に昔食べた 美味しいものが食べたくなります。

もう15年以上 青山、六本木界隈に行ってませんから だいぶ変わったでしょう。

六本木ヒルズだって見たこと無いし。

 

 追加

チョッとお使いに ココナッツから作ったお酢を買いに行ってました。

帰り道 お店の名前 急に思い出しました。

Pandora ここの焼き菓子 フリアンが美味しかった。

でもレーズンが挟んである洋菓子じゃなかったです。

記憶ってこうも曖昧なんだなー つくづく思いました。

でもこのお店 2011年の12月に閉店してました。

残念 フリアンはどこかほかで買えるようですが。

 

 

誰も帰ってこないんですが

フィリピンの田舎では乾季のこの時期に祭りが行われます。

家にいてもやることないから 祭りで盛り上がりましょうってことだと思うんですが。

集落単位で家族集まってワイワイガヤガヤするだけですけど。

家の家族も親戚の祭りに呼ばれて昨日出かけて行きました。

私一人、留守番です。

行っても酔っ払いにグダグダ絡まれるだけですから 1日子育て休暇をいただきました。

昨日の夜には帰ってくるはずだったんですが なぜかみんな泊まってくる・・・・

きっと大人が酔っ払って帰れなくなったんでしょう。

そういうわけで昨日は真っ暗な山ん中 一人っきりでした。

ま~静かなんですけど 山ん中は、色んな音がするもんですね。

変な鳴き声のカエル、竹林のザザザーって音、どっかで誰かが真夜中に歌ってるし。

結構寝つかれなかったです。

という次第で いまだ誰も帰ってきてません。

私のいるネグロス島 フィリピンで一番有名なお祭りがあるんです。

マスカラフェスティバル 仮面をかぶって踊りまくる 

tabizine.jp

そんな古い祭りではないんですが とにかく元気。

祭りが始まった訳には ちょっと切ない物語がありますが。

砂糖の暴落でネグロス中が食えなくなりました。

サトウキビの栽培以外ほんとなんにも産業が無い島ですから。

それを笑顔で吹き飛ばそうって お腹すいてるのにね。

いまじゃー マスカラの時期ネグロス島のバコロド市のホテルは全室満室。

一室も開いてないほど観光客がフィリピン中 世界中から押し寄せてきます。

「笑う門には福来たる」 ですね。

 

フィリピンじゃ離婚ができないんです

面白い記事がヤフーフィリピンにあったので少し紹介します。

皆さんご存知の通り 知らないかもしれないけど、フィリピンの国教はローマンカトリックです。

国民のなかには他の宗教の人ももちろんいます。

そこでカトリックの宗義にのっとって フィリピンでは離婚が出来ません。

でももちろん性格の不一致など存在するわけですね。

そこで離婚が出来ない夫婦はどうやってその問題を解決するかと言うと

「Annulment 婚姻の無効宣言」

というものを行います。

これには短くて2年から5年もかかるんです。

費用もいくらかかるかわかりません。

最初に頼った人のさじ加減みたいなところがいまだに一般的です。

特に日本人とフィリピン人の結婚で日本で離婚したけどフィリピンでは手続きしていないって人がときどき大変な目にあいます。

日本で離婚したって言っても フィリピンではまだ夫婦ですから 再婚はもちろん重婚になりへたしたら捕まってしまいます。

アナルメントにはいったいいくらかかるのか 下記の記事にバッチリ値段が書かれてます。

ph.news.yahoo.com

もしお知り合いでフィリピン人と結婚している人がいたら知らせてあげてください。

離婚しないに越したことはないですが そうなった時に慌てないように。

フィリピンにはこれを商売にしている業者もいます。

もちろん彼らはプロですからそれなりにノウハウを持っています。

でもやることはいっしょ。

金額は桁違いです。

彼らの経費が入ってきますから 自分で見て聞いて どこかに頼むか 自分でするか

決めてください。